Makoto TAMURA web site

BLOG

Renderman 24 for Blenderを試してみよう

Pixerが開発しているレンダラー,Renderman24がリリースされたので早速触ってみたいと思います.同時にBlenderのアドオンが公式からリリースされたというのはなかなかインパクトのある発表でしたので私もBlenderでトライしてみます.

この記事の投稿時点ではアドオンはBlender2.92の対応ですので,注意が必要です.これ以上のバージョンは今後のリリースで対応されるかと思います.

Rendermanについて

Rendermanといえば現在Pixerが開発しているレンダラーですが,その歴史はかなり古くWikipediaによれば1980年代にはベースとなる開発がされていたとのことです.私がCGを始めるもっともっと前になります.Pixerの映画のみならず様々な映画や映像に使用されているRendermanですが,私の周りでは使っているという声を聞いたことはありません.が,最近のRendermanはGUI付きで様々な3DCGソフト上でビルトインレンダラーのように扱えるようになっているため,使いやすいのではないかと思います.

そんなRenderman24ですが,2021年7月現在,対応している3DCGソフトはMaya,Katana,Houdini,Blenderですので,さっそくBlenderで試してみましょう.

Rendermanについては商用ライセンスとは別に非商用ライセンス(機能制限あり)も用意されているので,ちょっと試してみたい方にも嬉しい仕様になってます.

Rendermanのダウンロード

まずはRendermanのサイトでアカウントを作成しておきます.ログインしないとダウンロードできません.

ログイン後,Try/Buyのページへいき,今回は非商用で試すのでNon-CommercialのTRY FOR FREEを選択します.

ダウンロードページからFREE TO TRYのボタンを押して,ユーザー情報を入力していきます.登録を完了するとパッケージをダウンロードできるようになります.

この辺のシステムは変更されることが常ですので,スクリーンショットをとってもあまり意味がないかなと思って載せていませんが,流れとしてはログイン→登録→ダウンロードという感じです.

非商用ライセンスは120日間有効となっていて,期限が切れたらオンラインで更新すればまた120日間使えるものとなっています.

Use the “rendered with RenderMan” logo for all your non-commercial work.

すべての非営利目的の作業にはrenderd with Rendermanのロゴを使ってくださいと記載されています.このロゴはダウンロードページから入手できます.

インストールしてみよう

インストーラからインストールを完了するとログインウィンドウが出るのでログインします.

ログインするとインストールするプラグインを選択できます.

Blender2.82を起動して一般設定のアドオンを開き,インストールボタンをクリック.ダウンロードフォルダにRenderManForBlender-24.0_xxxx.zipというzipを選択してアドオンをインストールします.

インストール後,アドオンからRendermanを検索すると表示されているので有効にすれば使用できるようになります.

ビュー上で右クリックすると「Use Renderman」のメニューがあるので,これを実行するといよいよ準備完了です.

AddメニューからRenderman用のライトなどを追加できたり,レンダリング設定,マテリアルメニューなど様々な箇所にRendermanのメニューが使用できるようになります.

とりあえず適当にマテリアルを作ってIPRレンダリングしてみました.Optix Denoiserを併用しています.

ところでRenderman 24にはCPUとGPUを同時に使ったXPUというレンダリングモードがあるのですが,非商用ライセンスではこの機能は使用できません.CPUのみでレンダリングできます.残念!

ところでこういう画像にもロゴ入れないといけないのだろうか...

また時間とれたらもうすこし触ってみることにしましょう.

PAGE TOP