3D-CoatとQuixel

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今回はベッドシーツの作成です.

ベッドシーツは3D-Coatでボクセル→リトポ→ペイント→出力,という流れでやりました.

Quixelで作成したテクスチャを使って,3D-Coatのスマートマテリアルを簡単に作ることができます.今回はコットンテクスチャをalbedo, gloss, normalなど出しておいて,それを使って3D-Coat側のスマートマテリアルに読み込んでレイヤーやパラメータを調整したりして,扱いやすい用にしておきました.この使い方は結構有用ではないかと思っています.Quixel2.0になってプリセットも増えたので,さらにいろいろ作れそうです.

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それぞれのメリットを上手く活用したいところです.

週末はあまり作業すすまずにこの程度で終了.


 

ハンガーゲーム モッキングジェイ part2観てきた.

2012年から続くシリーズ,ようやく完結.

 

MRラウンジチェアのレンダリング

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まさにバウハウスそのものともいえる機能美

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ミース・ファン・デル・ローエのキャンティレバーチェアは優美な曲線が印象的です.このような構造のチェアを見ていると,まさにバウハウスの思想がそのまま形になっているかのように感じます.無駄を省き,徹底的にマイナスしていくことで,そのシルエットや素材といったものの良さが際立ってくるのだと思います.キャンティレバーというのは片持ちという意味で,文字通り,脚が片方にしかないです.

最初のキャンティレバーチェアはマルト・スタムという人が考案したもので,これはパイプをジョイントで繋いだ,曲げ加工がないもの.ドイツではキャンティレバー構造の発案者はこのマルト・スタムとされているそうです.パイプの曲げ加工は当時難しい技術だったようですが,これが実現したことにより,マルセル・ブロイヤーとミース・ファンデル・ローエをはじめとするキャンティレバーチェアの数々が誕生したのだと思います.

ミースの曲線キャンティレバーに対し,マルセルのそれはパイプを90度に曲げた直線的なデザインになっています.ミースもブルーノチェアのデザインルーツとなったキャンティレバーチェアでは直線的なものがあり,それは強度の問題から市場から姿を消したもので,実際にモデリングしたのがこちら.

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確かに横方向に対して強度が不足してそうなのと,座面がネジだけで固定されているという,横軸のパイプさえも排除し,危うさを持ちつつ,ここまでやるかと思わせるチェア.これが後のブルーノチェアに発展していったそうです.

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山型のクッションは体を点で支えることで,背ずれを抑える効果あり.

人が気にかけないところに目を向ける重要さ

私がこういった家具をモデリングしていく際(家具だけじゃないですが),単にモデルを作成するだけではなく,デザイナーの思想や,なぜそのような構造なのか,そのデザインの時代背景といった資料も読みながら進めていってます.本当にモデリングとは直接関係のない本を図書館に探しにいくこともあります.建築家やデザイナーの思考に少しでも触れることによって得られる知識の蓄積が,楽しいのです.

モデリングに役にたつという点では,クッションの中身の素材とかどうなっているのかとか,縫い目はどうなっているのかとか,モデリングしない部分でも,そういったことに気を向けることでポリゴンの流れであるとか,皺ひとつの描き方に影響してくることは多々あるでしょうね.

神は細部に宿る

ってね.

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次はベッド関連のモデリングをしていきたいと思います.

ファンズワース邸の本番レンダリングはいつになるのでしょう...

 

 

 

 

 

 

Tugendhat Chair トゥーゲントハットチェア

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ミースの家具モデリング進行中…

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今回作ったトゥーゲントハットチェアは真ん中のものです.バルセロナチェアも今回バルセロナカウチを作った際のテクスチャなどを使い,新しいセットへアップデートしました.

トゥーゲントハットチェアは1930年に完成したトゥーゲントハット邸(当時チェコスロバキア)のために設計したチェア(だそうです).バルセロナチェアが1929年ですから,同じ時期のようですね.バルセロナの名前はついておらず,こちらは依頼主のトゥーゲントハットの名前がついてます.

この住宅も仕切りなどが極力なく,連続した空間が広がる邸宅.住宅ですが,なんと世界遺産です.

ちなみにファンズワース邸は1950年.

住宅の設計だけではなく,家具やスイッチ類などの備品まで細部にわたりデザインをしています.トゥーゲントハットチェアと並び,この邸宅にはブルーノチェアというこちらも有名な作品があります.

以前このブルーノチェアの前身となったキャンチレヴァーチェアをモデリングしましたが,とにかく圧倒的に美しいチェア.だと思う.

http://www.knoll.com/product/brno-chair-flat-bar

モデリングに話をもどして…

FFDデフォーマで均一性をなくす

座面や背もたれにはFFDデフォーマを使って変形させています.真ん中だけではなく,全体的に形状を崩せるようにFFDの分割数は少し多めにしました.

使い込んだ感じにしたい場合はもっと激しく変形させた方がいいですね.

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バルセロナカウチとバルセロナチェアも同じくFFDで変形を適用.

トゥーゲントハットチェアを仮レンダリング

質感確認用に仮レンダリング.今日のレンダラはCINEMA4Dではありません.

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次はMR Lounge Chairですかねー

Barcelona CouchをCINEMA4Dでレンダリング

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バルセロナカウチのモデリングついでにCINEMA4Dでレンダリングしてみた.

カラーチャンネルは使わずに,反射チャンネル内のレイヤーでマテリアルを作成.項目が多いのでマニュアルと格闘しながらでした…反射チャンネルのレイヤーは少々難解な項目もあってパラメータの調整にてこずってます.

今後もう少しスマートになっていくのかな?と期待して.

 

ほとんど使う事がなかったCINEMA4Dのレンダラですが,やはり使えた方がいろいろ便利じゃろということで勉強してみることにします.

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ファンズワース邸をモデリングしてみる – 2

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今日はコンロと水周りなど細々した箇所をモデリングしました.

サッシを資料と比較しながら修正.細かい部分ですけど,こういったところにシャドウが入ると締まります.建物がシンプルなだけにより目立つのでしょう.資料だけでは分かりにくい箇所はそれっぽく補完していきました.

キッチン側・・・この後,通路が狭かったので,調整しました.

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リビング側・・・シンプルに暖炉があるくらい.

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両サイドにある扉の中がトイレとバスルームになってます.ほんとにシンプル.

あまりにもシンプルな家ですので,実際生活しようとするとどうなのかな,と思ってしまいます.今自分の周りには物が溢れすぎている気もしますので,実際これくらい何もない方が気持ちも落ち着いて良いのかもしれません.

全面ガラス張りなのは周囲が森だからまだ良いのでしょうが…

いや,やっぱり住むのはキツイナ.

かの安藤忠雄さんの住宅の,住みにくいのを覚悟で住んでね,というのを思い出しました.安藤忠雄さんの建築はすごく好きですけど,住んでみたいとはなかなか思えない.

軽くレンダリングの設定を確認しておきました.

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家具類も作成しなくてはいけませんので,まだしばらくはモデリングが続きます…

 

追加

こちらはフォトンマッピングを使用したものです.床にコースティクスが落ちていたり,情報量が増えています.

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