FILCO Majestouch2を使ってみて

FilcoのUSメカニカルキーボードに変えてから約2か月,ようやく手に馴染んできました.PCを使い始めてからJISキーボードしか使ったことがなかった私もついにUSキーボードに手を出してしまいました.長年の癖もあって流石に配列に慣れるのに時間がかかりました.ついでにこれまでキーの高さの低い物ばかり使っていたので,変更当初は本当にミスタイプが多く,またEnterキーの大きさも違うのでなかなか苦戦を強いられました.しかし慣れると小さい手の私でも右手のポジションをずらすことなくスムーズにEnterを押すことができます.これ素晴らしい.余計なキーもないですし.

メカニカルの打感も気持ちよいですね.ちなみにこれは茶軸です.

それから,用途にはあまり関係ないですが,キーの印字もシンプルですっきりしていて美しいです.

そしてかなりしっかりとした作りと重量感.

ラップトップはJISキーボードなので混乱するかなとも思っていたのですが,意外と大丈夫でした.

FILCO Majestouch2

そして有線です.前回の時,他メーカーの無線の精度が気になっていたので,今回はどうしても有線にしたかった.忙しい時に無線の調子が悪くなるとか結構つらいので.

慣れるまで時間がかかりましたが,よい買い物をしたと思ってます.

はじめてのCinema 4D

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2017年4月に「はじめてのCinema 4D」という書籍を執筆し、無事、出版されました。

本の執筆自体は初めてでしたが、とても貴重な経験をすることができ、嬉しく思っています。沢山の方の協力もあり、内容の精度もあげることが出来たと思っております。一部、私の大きな誤植がありました点、すみません。

こちらの本の内容としては、Cinema 4D R18ベースで書かれたチュートリアル形式の内容になっています。これからはじめてCinema 4Dをさわる学生の方、社会人の方向けに書いています。

Cinema 4Dはすでにかなり大規模な3DCGアプリケーションですので、このページ数では当然すべての内容を網羅することは不可能ですが、はじめて触る方がとっつきやすいように、またCinema 4Dをこれから使うにあたって、まず覚えておいた方がよい機能などはある程度含めたつもりです。モデリング~レンダリング、アニメーション、MoGraphの基本的な使い方を含めてあります。

Cinema 4Dはインターフェイスが非常によく作られているため、3D初心者にも覚えやすいという声はよく聞きます。実際私がCinema 4Dを使い始めたころ(R9)もそのように感じました。ほかのソフトが気になって手を出しそうになったことはありますが。

Cinema 4Dはアニメーションに強く、とくにモーショングラフィックスでよくつかわれており、その中枢を担うMoGraphという機能はえげつなく強力です。AfterEffectsとの連携は、これまたえげつなく強力です。また、サードパーティレンダラも豊富で、建築やプロダクトにも十分使えます。

最上位グレードのStudioだと少し高いかと思うかもしれませんが、トータルパッケージのコストパフォーマンスはかなり良いソフトだと思います。(MoGraphは残念ながらPrime,Visualizeには入っていないけれど、建築用途としてもかなり役に立つ機能であることは間違いないです)

基本的には安定しており、落ちることが少ないです。(とはいえ油断は禁物)

最初の要点だけ押さえれば、あとは自学自習でどんどん勉強できるようなソフトだと思うので、初心者の方にもオススメです。最近はチュートリアルも豊富ですし。

学生であれば最上位のStudioが最新版で無償で使えるのも大きなポイントです。

手に取っていただければ幸いです。

また、Cinema 4Dユーザーが増えるととても嬉しいですし、そう願っています。

 

フィジカルレンダラーとヘアを使ったシンプルラグの作成

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Cinema 4Dのヘアを使ってラグを作成しました。
Cinema 4Dのヘアはレンダラが<標準>か<フィジカル>で扱い(仕上がる絵の具合)が変わるのですが、<フィジカル>レンダラを使う事の方が多いので、<フィジカル>レンダラーを使う前提で作成しました。
ラグの作成には<ヘア>を使いましたが、<ファー>を使ってもよいですし、Visualizeの場合は、<芝>を使ってそれとなく似た感じのものが作成できます。最初は<芝>で作成してみたのですが、さすがに芝生用途だけあって、ヘアと同等の細かな調整は出来ないようになっていますので、ラグの場合はヘアを使っています。
とは言うものの、私自身、まだCinema 4Dのヘアをしっかり使ってないので、まずはYoutubeで使い方を調べたのですが、ラグとなるとなかなか見つからず、(Cinema4DでもV-Ray Furとかはたくさん出てきましたが)せっかくなので記事としてまとめておこうかと思いました。といっても、マニュアルに全て書いてあることなので特段大したことでもなかったのですが。。。

ラグベースの作成

まずはラグマットのサイズで<平面>を作成します。規格サイズの200cm*140cmのサイズにして、分割数をある程度増やしておきます。これをベースとします。
柄物ならUVWタグも必要になってきますが、シンプルなカラーのラグを作成するだけなら、このままヘアを追加してもOKです。

ヘアを追加する

ラグベースオブジェクトを選択した状態で、ヘアを追加し、長さを「3㎝」、セグメントは「6」としました。ヘアの本数はヘアオブジェクトの<ヘア>タブで調整します。最終的には「150,000」本にしましたが、テスト中はもっと少なくしておきます。
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ヘアマテリアルの設定

ヘアのカラーを設定します。ヘアカラーのグラデーションは根元から先端までのカラーを定義します。<ばらつき>のパーセントを変更することで、カラーのHSV値をヘアごとにばらつかせることができます。ここでは少しだけ変えるために「3%」としてみました。レンダリングするとヘアの根元から先端までグラデーションになっており、個々のカラーがわずかに異なっています。
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その下にある<根元>、<先端>、<色のばらつき>ではヘアの適用エリアで、どのように色をつけるかを定義するものです。ここは柄のあるラグを作る次回に使用します。
<スペキュラ>はわずかに入れてあります。ヘアマテリアルを使うと、通常のマテリアルにある反射チャンネルではなく、スペキュラになります。
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<太さ>は根元を「0.3㎝」、先端を「0.2㎝」程度にしました。好みに調整しますが細くするとそれなりにヘアの本数も必要になってきます。
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<曲げ>は「80%」と大きめの値です。
必要に応じて、ほかの項目も使っていきます。私は<ねじれ>と<縮れ>をわずかに(5%ずつ程度)加えてみました。
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ヘアガイドの調整

ラグの端のヘアガイドを<ヘアツール>の<ブラシ>などを使って少し外側へ流しました。ラグの種類によってはしなくても良いでしょう。
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ラグベースのヨレと厚みづけ

ラグベースが真っ平だと少し違和感がありますので、ソフト選択などを使って、皺まではいきませんが、若干よれさせておきます。厚みは<クロスサーフェイス>を使いました。その後、クロスサーフェイスの分割数を「2」にして細かくしておきます。ここは<押し出し>+<SDS>でも良いと思いますが、<クロスサーフェイス>の方が編集がやりやすいと思います。
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レンダリング

単純なシーン設定でテストレンダリングします。レンダラはーは<フィジカル>です。作ったものは規格別サイズに分けてコンテンツライブラリに登録しておくと便利です。
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今回は非常にシンプルなラグをヘアを使って作りましたので、次はテクスチャを使って柄のあるラグも作ってみます。

Iray for CINEMA4Dベータテスター受付中

NVIDIAのIray for CINEMA4Dのプレゼンが昨年公開されたのは記憶に新しいですが,NVIDIAのサイトで,Iray for CINEMA4Dのベータテスターを募集しています.

レンダラを触るのは良い勉強になるので,応募してみました.

↓のサイトから応募できます.

https://www.nvidia.co.jp/object/iray-for-cinema-4d-jp.html

IrayがCINEMA4D上で実際に動いている動画はこちら

MAXONユーザーミーティングの際のIray紹介動画

関連サイト

http://www.pluginsfree.net/2016/02/nvidia-iray-for-cinema-4d.html

Iray for CINEMA4Dは親和性も良さそうで,CINEMA4Dのプロシージャルテクスチャもサポートしているようです.

レンダラの選択肢もどんどん増えてきましたね.