マット・デイモン主演作,オデッセイを観てきました.
原題はThe Martianで,火星の人となるのですが,邦題は捻ってオデッセウスの神話になぞらえたような?タイトルです.
内容はすごく良かったです.良い意味で期待を裏切ってくれましたね.まだの方はぜひ.
とてもアメリカンなノリです.だいぶ死と隣あわせのような状況でしたけど.
それから,原作を読んでみようかと思っています.カットされたシーンも多いらしいですし.
英語学習中の身なので,英語版がいいかな.
劇中のモニターグラフィックはCINEMA4Dが活躍
Territory Studioが手がけたVFX reelはこちらの動画で見ることが出来ます.
http://www.territorystudio.com/
The Martian と CINEMA4D
劇中出てくるモニターグラフィックスは科学的に正確で意味のある,NASAのテクノロジーを再現しているそうで,これを再現するにあたり,CINEMA4Dが活躍したとあります.NASAが現在開発しており,20年後くらいには実現可能なテクノロジーも含まれているそうです.
このモニターグラフィックは本作の見所のひとつでもあり,統一感のあるデザインに,洗練されたフォントや表示など,近未来感を漂わせながらも,あくまで現実の延長であることを意識させてくれます.後々になってこの辺りのさじ加減も素晴らしかったなと思いました.
またモニターグラフィックスだけではなく,地形や砂嵐,スモークにもCINEMA4Dが使用されているとのこと.
詳細はこちらのリンクを
http://www.maxon.net/ja/news/singleview-default/article/bringing-the-martian-to-life.html
http://www.maxon.net/en/news/singleview-default/article/bringing-the-martian-to-life.html
こちらは別のスタジオですが…
MPCのリール
http://www.moving-picture.com/reels/vfx-breakdowns/the-martian-vfx-breakdown