コンテンツライブラリやプラグインフォルダを任意の場所に変更する

20180517

Cinema 4Dにはプリセットを管理するためのコンテンツブラウザがあり,ぜひとも使いこなしたい機能のひとつです.

コンテンツブラウザはライブラリファイルを読み込み,それらをCinema 4D状から直接読み込んだり,書き込んだりできるものです.プリセットは,ユーザーが作成したシーンファイルそのものを登録したり,オブジェクト単位,マテリアルやレンダリング設定やグラデーション設定など,とても多くのものを追加してプリセットかさせることができます.Cinema 4Dはデフォルトの設定では,ユーザーが作成したコンテンツライブラリはWindowsの場合,C:\Users\User Name\AppData\Roaming\MAXON\Cinema4Dversionの中に格納されています.SSDが主流となった昨今では,ライブラリをどんどん追加していくうちに,Cドライブの容量を圧迫してしまいかねません.最近のSSDは大容量ではありますが…

ヘルプにも記載されていますが,この保存パスは環境変数を変更することで容易に変更することができます.使用できる環境変数名は,

C4D_BROWSERLIBS: パスを c:\ライブラリ (またはネットワークパス)のように設定して、コンテンツブラウザライブラリにアクセスできるようにします。ライブラリに間違った結果が出てしまうため、複数のユーザーによるこのライブラリへの書込みは許可されていません。

C4D_PLUGINS_DIR: パスをc:\プラグイン (またはネットワークパス)のように設定して、Cinema 4Dのプログラムディレクトリの外側にあるプラグインを読み込みます。

C4D_SCRIPTS_DIR: パスをc:\スクリプト (またはネットワークパス)のように設定して、任意のCinema 4D VersionにPythonまたはCOFFEEスクリプトを読み込みます。

https://help.maxon.net/jp/#11083

の3つです.特にコンテンツライブラリは使用していくうちにどんどん肥大化すると思うので,できればシステムドライブから切り離したところに置いておきたい,というユーザーもいるのではないでしょうか.

環境変数名とディレクトリを指定すれば,Cinema 4Dはその環境変数名にあるディレクトリからコンテンツライブラリやプラグイン,スクリプトを読み込んでくれます.ディレクトリが複数ある場合もセミコロンで区切って指定できます.

この設定を行うと,Cinema 4Dのバージョンを変えた場合も環境変数からライブラリを読み込むので,バージョンアップした時のライブラリの移行もしなくてすむので楽です.

SyugarSyncを使って同期する

MSAユーザーであればCinema 4Dは2台までインストール可能です.デスクトップとラップトップのライブラリを同期させておきたい場合はクラウドストレージを使って同期させておくと便利です.私はSyugarSyncを使っています.DropBoxやOneDrive,GoogleDriveなどでも良いと思います.

2台でライブラリやスクリプトを同期させておけば,どちらかで変更した場合,自動的にライブラリは同期されます.SyugarSyncの場合,同期中にライブラリを上書きすると書き込みエラーが出てしまうので,一旦SyugarSyncを終了してからライブラリを更新し,Cinema 4Dを終了した後にSyugarSyncを起動させて同期するのがよいかと思います.他のクラウドストレージがどうなのかは分かりません…