ここ最近読んだ中では繰り返し読んで可能な部分はちょっとずつでも実践してみたいと思える良書(私にとって)だと思いますので、ここで紹介しておきます。
私は知り合いに面白い本があるよと言われてタイトルを見たとき、あ、面白そう!と感じたのです。
1日じゃなく、”週”4時間ですからね。普通に考えたら楽をするとか、怠惰な、という捉え方をされるのが一般的かもしれません。日本人ならなお更そう感じるかも。しかしながら、仕事というのはいかに”楽”をするか、これも本当に大事な事ではないでしょうか。無駄な勤勉をせずに結果を出すよう、気をつけないといけません。人生の時間はそれほど多くはないですし。
内容は非常に濃く、興味深いものです。600ページオーバーのボリュームですので、読むのが大変かもしれませんが、読み終えてからしばらくたった今も気になるところをかいつまんで読んだりしています。それにしても分厚いです…
タイトル以上にこの本には重要なことが沢山書かれており、私は今後の生き方に少し反映させていくべきだと感じます。残念ながらまだまだその域ではないんですけど…
アプローチを少し間違えたと反省。今の仕事が落ち着いたら、このような状況に再び陥るのを避ける努力をしなくては。
しかし、沢山のレビューにもあるとおり、この内容は日本という枠組みの中では難しく感じるのも事実ですが(特に週4時間働くというのは)、会社員であったとしても、役に立つ事も書かれています。
本書のテーマは、
「楽しいことを先送りするような我慢人生をやめて、今を自由に楽しんで生きる人(ニューリッチ)になろう!」
です。怠惰な内容ではないです。週4時間働くことが目的ではないですね。そうは言ってもやっぱり容易ではない気もしますけど。