デジタルスカルプティングをしていくにあたり、彫刻を実際にやってみたいと思うようになりました。
最近人体形状を粘土でつくったり、してはいますけれども…
先日、書店で見つけたこの書籍、私のような彫刻の基礎すらまだ理解していない者にとっては価値のある良書だと思いました。
かなり丁寧に手順、形状の捉え方、表現方法などが書かれているので、すごく参考になります。
彫刻の話をしていたら、最近”らんま”って見ないよね。
と言われまして、らんま1/2ですかなどと本気で思ったわけですが、欄間のほうでした。
あぁ、確かに、最近欄間のある家は希少価値ありそうな気がします。欄間職人の彫刻もそれはもう素晴らしいですよね。あれは惚れ惚れします。
欄間の良さをすこしは感じるようになったという事は、年をとった、という事でしょうか…
そういえば、ばあちゃんの家には欄間があった気がする。気がするだけです。うろ覚えかもしれないけど。
そういう職人技術を何かプロダクトに活かせないかな、などと思ったりしました。
しかし、今の時代。
3Dプリンターで、とか言われそうで…
とにかく、彫刻を勉強したい私にとっては良い本だと思った次第です。
デジタルスカルプトや粘土だと、失敗したとしてもなんとか修正できるのですけど、木とか、石の彫刻って、バキッとかなるとアウトなんでしょうか。
それとも修正する技術もあるんでしょうか。
気になります。